2. スタイリング・テクニック
2c. リング
基本のアドバイス
キーワード
- 指で印象が変わる
- 1本で気軽にアレンジ
同じリングでも、着ける指によって印象が変わります。
基本的に、薬指や小指に着けると「上品でフェミニン」、
中指や人差し指に着けると「カジュアルでマニッシュ」、
親指に着けると「エッジー」なイメージに。
ひとつのサイズでいくつかの指に合うなら、ファッションや気分に合わせて
着ける手や指を変える楽しみも、リングの魅力のひとつとしておすすめしたいポイントです。
応用テクニック①縦レイヤード / ②横レイヤード
①縦レイヤード / ②横レイヤード
①縦レイヤード
ブライダルリングを生かして
オリジナルの重ね着け
輝きリング × ブライダルリング
キーワード
- ファッションリングをプラス
一般的なマリッジリングとエンゲージリングの重ね着けに、
さらにもうひとつ、ファッションリングを重ねることで、オリジナルの指元が演出できます。
プラチナの地金ならブライダルリングとも好相性。
いわゆる「セットリング」に留まらず、いつも違った表情で、大切なリングを楽しむご提案です。
質感とすき間できれいに見せる
縦レイヤード
輝きリング × 細めのリング
キーワード
- 指が長めの人に
- 違う質感のリング
重ね方としてはベーシックなテクニックですが、
1本の指に重ねていくので、ある程度指の長い人におすすめです。
マットと鏡面など、質感の違うリングを組み合わせれば、
どの指に重ねてもきれいに決まり、お洒落な印象に。
細めのリングを、少しすき間を開けながら重ねると、軽やかな縦レイヤードが完成します。
②横レイヤード
どんな指にも取り入れやすい横レイヤード
輝きリング × 太さの異なる地金リング
キーワード
- 基本は細め
- 地金の一色
- デザインで変化を
横レイヤードは、指に自信のない人にもおすすめできる重ね着けです。
細めのリングでコーディネートするとまとまりやすく、
大ぶりなリングを1本入れればメリハリがついて華やかさもアップ。
色はプラチナ地金の一色で統一し、デザインのテイストで変化をつければ
上品でお洒落なコーディネートに仕上がります。
プラチナと重ねて映える色石リング
輝きリング × 色石リング
キーワード
- 色のトーンを揃える
白い地金のプラチナは、どんな宝石とも相性がいいので、
色石リングとの重ね着けは幅広いコーディネートが楽しめます。
大小さまざまなサイズのリングをミックスした大胆な組み合わせでも、
プラチナが引き締めて品よく決まります。
多色使いで合わせるときは、寒色や暖色でまとめるなど、色のトーンを揃えるとお洒落です。