茶色のコーヒーに牛乳をどれだけ混ぜても、牛乳と同じ完全な白色にはなりません。
プラチナとホワイトゴールドも、見た目は同じような色でも、じつはまったく異なります。
プラチナの色は、天然の白色です。
生まれながらの色なので、いつまでも白い輝きを保ち続けます。
一方、ホワイトゴールドは、ゴールドにほかの貴金属を混ぜてつくられるため、
もともとの金色を白色に近づけた人工的な白です。
より白く輝かせるために、その多くにメッキが施されています。

同じ大きさ、同じデザインで、素材だけが違うジュエリーを手に取ると、
プラチナは比重が大きいため、重量感があります。
その重みこそが、本物を身につける満足につながります。
また、一般的なプラチナ・ジュエリーの純度が90%なのに比べ、
一般的なゴールド・ジュエリー（K18）の純度は75%。純度にも歴然とした差があります。