ポイント
プラチナは粘り強い性質をもった素材です。
そのため、細く小さな爪でも宝石をしっかりと留めることができます。
6本の繊細な爪がダイヤモンドを支える「ティファニー・セッティング」はその証明といえます。
また、さまざまな宝石の色を邪魔することなく、本来の輝きを引き出すことができるのは、
純粋な白色をもつプラチナだからこそなのです。
プラチナはその優れた特性ゆえに、レースのような繊細な細工を施すことができます。
ルイ・カルティエはそこに着目し、「ガーランド・スタイル」という見事な技術を確立しました。
以来、プラチナは多くの名門ジュエラーから愛され続けています。